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ブラボー、セバスチャン!


今朝はうんと早起き(私としては)して、
P.I.A Japanピアノコンクールの審査をしてきました。

若い人たちの頑張っている姿を見たり、
良い演奏を聞かせてもらうのって嬉しいものですね。

コンクールについて色々な考え方があると思いますが、
私は基本的にはコンクールという目標に向けて日頃から真剣に練習するということ、
他の人達の演奏を聴いて学べること、
新しい曲を知ること、
舞台で発表することにより精神をコントロールすることを学べること、
そして自分の演奏を客観視する力を養える。。。。などなどの理由から賛成派です。

今回のコンクールでは美しい音で弾くこと、本物の音楽が出来るように、というのが
モットーなので、大変共感しました。

私はフランス人の生徒を一人受験させましたが、
他の受験者達が本番前のピアノの試弾しているのを聴きながら
「日本人は皆きちんと弾けている!」とパニック気味になっていたセバスチャン。
「日本人は日本人の弾き方、あなたはあなたらしい弾き方をすればいいのだから
自分の今までの音楽を伸び伸びと弾きなさい」と
必死に暗示をかける私。

審査をしながら自分の生徒の演奏を聴くというのは
心臓が飛び出しそうになるものですね(笑)
でも幸い、とても音楽的に雰囲気を出しての演奏でひとまずはホッ。

他の皆さんも安定した良い演奏を聴かせてくれましたよ♪

大学生の演奏はさすがに指捌きも上手で、難しい曲も見事に演奏していました。
これでスタイル別にテクニックを使い分けたり
音色を出せるようになると更にぐんとよくなるんじゃないかなぁ

審査の後、皆で協議し、本選出場者を選ぶのですが、
セバスチャンは見事、好成績を頂き、本選出場決定です

他の審査員の先生方からも大変に温かいお言葉を頂戴し、
まだまだ課題は多くありますが、良い励みになったことでしょう!

あっ、でもこれからが本選に向けて大変なんだわ






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Mari

Author:Mari
7歳よりアメリカ、高校よりドイツに住み、エッセン国立音楽大学、同大学院、エコール・ノルマル音楽院研究科を経て、キジアーナ音楽院にて名誉ディプロマ受賞。ルーセル国際コンクール最優秀ドビュッシー賞、ローマ国際コンクールフランク賞ほか、SYMFコンクール、南カリフォルニア・バッハコンクール、レコーディング・コンペティション等で上位入賞。’97年、日本デビュー・リサイタル開催(カザルスホール)、NHK-FMリサイタル出演。’98年、「音楽の友」2月号「日本人演奏家ジャンル別話題のコンサート‘97」に選出。CD「シューマン」。「ドビュッシーピアノ作品集」が「レコード芸術」、「ショパン」誌で特選盤に選出。

詳しいプロフィールはこちらhttp://mariterada.com

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