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リストの演奏したフォルテピアノのCD


前回はショパンが演奏していた当時のプレイエルのピアノを聞いていかに目から鱗体験だったかを
書きましたが、今日はリストがプラハでのデビューリサイタルを行った際に
実際に演奏したフォルテピアノでリストの曲が入ったCDを聴きました。
(紛らわしい書き方でごめんなさい!)
                 リストが弾いたフォルテピアノ


Streicherというピアノでアクションが軽めの物だそう。

ショパンの曲をプレイエルで聴いた時は初めはちょっと耳慣れないので違和感が
あったけれども2時間のレクチャーが終わる頃にはショパンはこのピアノで曲をいかに
イメージして作曲したかが良く理解できた。
今日のリストは、というと、これまた「慣れ」の問題かもしれないけれども
リストの曲の性質上、やはりモダンピアノの方が彼の音楽の良さが
より良く表現できるように思った。
やっぱりパワー不足感は否めない。
でもそこは流石リスト!
ピアノを見て意識的にプログラムを考えたのか、はたまた単なる偶然だったのか、
演奏したプログラムは、というと
ベートーベンの「月光」やシューベルトのパラフレーズなどだったそうだ。
なるほど、それならばこれでも十分素敵感を味わえたことでしょうね!

作曲家たちが彼らの時代に演奏していた楽器を知ることによって
私達が解釈する上でも更に深みが増すように思えて、
最近新しい事の発見の連続でなんだかとても嬉しい!!




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Mari

Author:Mari
7歳よりアメリカ、高校よりドイツに住み、エッセン国立音楽大学、同大学院、エコール・ノルマル音楽院研究科を経て、キジアーナ音楽院にて名誉ディプロマ受賞。ルーセル国際コンクール最優秀ドビュッシー賞、ローマ国際コンクールフランク賞ほか、SYMFコンクール、南カリフォルニア・バッハコンクール、レコーディング・コンペティション等で上位入賞。’97年、日本デビュー・リサイタル開催(カザルスホール)、NHK-FMリサイタル出演。’98年、「音楽の友」2月号「日本人演奏家ジャンル別話題のコンサート‘97」に選出。CD「シューマン」。「ドビュッシーピアノ作品集」が「レコード芸術」、「ショパン」誌で特選盤に選出。

詳しいプロフィールはこちらhttp://mariterada.com

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