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「音楽現代」3月号に掲載されました★


音楽現代

今月の「音楽現代」のメインテーマは
”  今、昇龍のピアニストは誰か!?”というものでなんと、大変光栄なことに
そのうちの一人に選んで頂きました

おだてられるとうんと頑張ってしまう私ですので本当に龍のようにエネルギッシュに
目標に向かって高く登れるように精進致します!


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台風の日のカルテット

今年は台風や自然災害の発生率が高くて一体どうしてしまったのでしょう!

おととい、関東にも台風24号が上陸し、友人宅のエリアでは停電や断水があったそうでした。

このところ、私はお籠り生活し、ひたすら練習をしていましたが、
唯一、カルテット・アマービレという若く優秀な弦楽四重奏団の演奏をずっと
楽しみにしていましたので、長靴にレインコートという重装備で出かけました。

幸い都立大のパーシモンホールでしたので、急いで演奏だけ聞いて帰ってくれば大丈夫!と。

ホールのシートに身をうずめるとなんと岩崎淑先生が前の席にいらっしゃる!
休憩中、先生の所へ駆け寄ると、つい2日前にこのカルテットをプラハの音楽祭へお連れになったそうで
少々お疲れのご様子にもかかわらず、相変わらず素敵な装いでいらっしゃり、自分の格好をみてはずかしくなってしまいました!
常日頃から美しい装いをするという心掛けをしないといけないですね^^;)

プログラムの1曲目はハイドンの77番「皇帝」。
現在のドイツ国歌であるメロディーがこの曲の2楽章に用いられていて、
久し振りにこの美しいメロディーを聞きながら、このような旋律を国歌を持つドイツへの思いがあふれてきて、
涙を抑えるのに大変でした。

続いてドビュッシー、そしてラヴェルが演奏されましたが、
なんとも質の高い素晴らしい音楽性をもったこのカルテットの演奏に感銘を受けました。

                                Quartet Amabile


特にチェロの笹沼樹さんは今年の春に朝日カルチャーでたまたま初めて演奏に接する機会があったのですが、
その表現力の素晴らしさにすっかり心を奪われていましたので、今回も実は彼の演奏がお目当てでした。
彼の演奏はなんとも私の感性にぴったりくるものがあって大好きですが、
他のメンバーの方々もそれぞれに素晴らしかったです!

家に戻ると、まるでそれが合図であったかのように、いよいよ台風到来となりました。
ふぅ、危機一髪!

先週倉敷のコンサートでお世話になっている方からの巨峰を頂きながら
演奏会の余韻に浸っていました。
                        ぶどう!

ムラケさん、ご馳走さまでした!

伴奏曲


ここ数週間、来月末に行われるイギリスの検定試験伴奏曲に必死に取り組んでいます。

ーーというか、今はようやく落ち着きましたが、事務的な仕事があまり得意でない私は
30名近い受験者とのリハーサル時間決めで、初めの頃はPCの前に座って、手帳とにらめっこしながら
それぞれに連絡を取り、曜日と時間決めであっという間に一日が終わる、という日々の繰り返し。

ようやく先週になり、少し要領を覚えて、ようやくスケジュール管理の仕事からは解放されつつあります。
やれやれ・・・・。

でも本当の闘いは膨大な曲目をいかに効率よく仕上げてリハーサルに間に合わせるかです。

Kammermusik Noten

スケジュール管理と違い、どの曲から練習に取り掛かればいいのか、どういう段取りで練習するべきかという方は
得意なので、そちらのストレスはあまりないけど、中々弾きにくい曲も多いのです!

ピアノ曲の作曲家でない初めて聞く名前の作曲家も数名いて、
馴染みのない曲の感じだと中々手も覚えてくれないので、あくせくしますが、
今年は特に管楽器の伴奏曲が多いので、日頃あまり馴染みのない曲を知ることが出来るのは
楽しい事です。

今のもう一つの楽しみといえば、ようやく春らしい暖かい気候になったことで
沢山のお花があちこちで咲き乱れ、美しい数々のお花や植物をリハーサルに向かう途中眺めることです。
先週は大好きな深いピンク色のお花を見つけました。
青い空に映えますね❤
             お花の季節


                         

往年の演奏家の演奏


先日ディスクユニオンに行ったことを書きましたが、その時に沢山買ったCDの中に
アルフレッド・コルトーが公開レッスンをしている様子を収めた3枚組CDがあり、
それを聞いていますが、コルトーの音楽に対する造形の深さ、解釈が垣間見れてとても
参考になります。
レッスン風景もとてもインスピレーション溢れるもので、まるで物語を聞かせるような調子で
曲の雰囲気、イメージを伝えていくのを聞いていますと、遠い昔のパリでムニエ教授からレッスンを
受けていた時の事と何故か重なったりもします。

                Cortot CD


フランス語というのは何て誌的な言語なんだろう!と
今更ながらのようにうっとりと感心しながらCDに聞きほれています。

ーーFBでコルトーのレッスンCDを買ったことを書きましたら
友人のO君が「彼のベートーベンのソナタを聴いたことありますか?なければ送りますよ!」と
言ってくれ、、おととい届きました!
ありがとうO君!!

今日は評論家のA先生からギレリスのバッハ=シロティのプレリュードを送って頂きました。
これまたコルトーとはスタイルは全く違うけれどもとても崇高な演奏で、往年の素晴らしい演奏家というのは
皆が皆、それぞれのスタイルと言うものを持っているところが素晴らしいですね!
忙しい現在とは違い、情報も簡単には手に入らない時代、真摯に音楽と向き合って思索する時間だけは
沢山あったことがやはり今とは違うのでしょうね。
もちろん、現代に生きている恩恵は有難い事だけれども、それでも時として周りの音をシャットアウトし、
自分と音楽とだけ静かに向き合う時間をもっと作ることが大切なんじゃないかと思います。

それにしてもコルトーの演奏で残念なのは、ソナタの途中で何故かばたっと演奏が中断されてしまい、
次の楽章に移っていってしまう事!!
まさかインスピレーションまかせに演奏していたとは思えないのだけれども、一体どういうことなのでしょう。
O君に確かめてみなければ!!

港北小から音楽感想カードが届きました!

一昨日、港北小学校の音楽の西田知佐先生が先日の学校コンサートの生徒たちの感想カードを送ってくださいました。
感想カード


毎年、感想カードは送って頂いているのですが、今年は皆のお友達たちが連弾をしたから
いつもよりももっと身近なこととして興味を持ってくれたのかなぁと思うほど、今まで以上に具体的な感想が
殆どで感激してしまいました!

驚いたのは子供たちがうんと細かいところまで観察しながら演奏をきいてくれていたということ。
具体的に言うと、「連弾する相手の手を良く見ながら演奏していて合わせていた」、「呼吸を感じて、相手が
どのようなことをしようとしているのかを察する力が凄いと思った」に始まり、
「目を閉じて演奏していたのは何か考え事をしていたのですか?」など微笑ましさに思わず笑ってしまうものまで、
皆、細かい文字でびっしり感想や質問を書いてくれました!

それとワンポイントアドバイスでは弾いている生徒さんだけでなく、聞いてくれている音楽をあまり分からないかもしれない子供達にもなるべく分かるような説明を心がけたのだけれども、そこから感じ取ってくれたような感想もありました。

感想を具体的にきかせてもらえる事で他の演奏会の時にもそれを参考に考える事もあるし、
自分では考えたこともない事に意識を向けさせられたり、と有難いです☆

また、ソロ曲ではファリャの”火祭りの踊り”と”はかなき人生”が人気が高かったようで、
皆、リズミックな曲が好きなんだなぁ~~♪

中には”ピアニストになりたい。練習方法を教えて下さい”というのもあり、
こういうのって嬉しいですね❤


sidetitleプロフィールsidetitle

Mari

Author:Mari
7歳よりアメリカ、高校よりドイツに住み、エッセン国立音楽大学、同大学院、エコール・ノルマル音楽院研究科を経て、キジアーナ音楽院にて名誉ディプロマ受賞。ルーセル国際コンクール最優秀ドビュッシー賞、ローマ国際コンクールフランク賞ほか、SYMFコンクール、南カリフォルニア・バッハコンクール、レコーディング・コンペティション等で上位入賞。’97年、日本デビュー・リサイタル開催(カザルスホール)、NHK-FMリサイタル出演。’98年、「音楽の友」2月号「日本人演奏家ジャンル別話題のコンサート‘97」に選出。CD「シューマン」。「ドビュッシーピアノ作品集」が「レコード芸術」、「ショパン」誌で特選盤に選出。

詳しいプロフィールはこちらhttp://mariterada.com

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2019年5月 Trinity Music Exam Accompaniment  
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